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THERMAL TECH. INSIGHTS BY ZAWARD

メルマガ配信日 2023.9.8

発行:放熱設計&提案のザワード
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いつもお世話になっております。

株式会社ザワード 営業部でございます。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

いまだに残暑が続いていますが、

お体には気を付けてお過ごしください。

さて、今月はこちらの内容をお送りいたします。

─目次───────────────────────────
1.「削ぎ立てヒートシンク加工動画」のご紹介

2.事例紹介【第4弾】/お客様の“困った”にザワードがお応えします。

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【1.「「削ぎ立てヒートシンク加工動画」のご紹介」】

削ぎ立て加工ってなに?

削ぎ立て加工ってどのように加工していますか?等の

質問を受けることが多くあります。

なかなか言葉だけでは、

イメージが湧かないお客様も多くいらっしゃるかと思いますので、

削ぎ立て加工の動画を作成してみました!

下記リンクより、ご覧になれますので、是非ご覧ください。

こちら

【2.事例紹介<<第4弾>>/お客様の“困った”にザワードがお応えします。 】

営業活動をしているとお客様から多岐に渡る相談を受けます。

例えば最近では、総発熱量500WのLEDに対する

ヒートシンクの設計/製作のお問い合わせを頂きました。

500Wというと人間5人分もの発熱量もあるんですって!!

このように製品の高発熱化に伴う

ヒートシンクの”高性能化”を求める声は大変多くいただいております。

特にIGBTやLEDを素子として使用するお客様にとって、

発熱量の高さは大きな課題となっているのではないでしょうか。

さて、今回のお客様の最大の課題は、

ヒートシンクの”大きさ”です。

お客様の素子の取付位置や取付個数の問題から、

ヒートシンクの幅は500mm以上での製作が必須条件でした。

通常日本国内で大型のヒートシンクを製造する場合、

特に”幅広”製造だと、

加工機の制限もあるため製造はしにくくなります。

尚且つ、実現しようとするとコスト的にも高くなるとも聞いたりします。

一方で海外製造の場合、工法選択の幅は

国内製造と比較すると多くあったりもします。

弊社が取引のある工場では、

大型ヒートシンクの製造する機会も多く、

幅広製造の実績も多くございます。

というわけで、今回の案件に関しては、

ザワードでは幅250mmの押出金型を製作し、

幅250mmの製品を2個をFSWによって接合し、

幅500mmの製品を製作して対応しました。

FSW以外にも幅広製造をできる工法もございます。

押出ヒートシンクですと、

条件にもよりますが幅600mmまで押し出すことは可能です。

削ぎ立てヒートシンクですと、最大幅3,000mmまで製作可能です。

海外では年々技術力もあがってきているので、

日本で製作できない製品も

海外工場では製作可能なことが増えてきています。

今回の案件は、既に量産となっており年間1,000台以上出荷しています。

ザワードでは、年間15万個以上の出荷しています。

技術的に難しい案件も得意としているので、

些細なことでも構いませんので弊社でお役に立てることがあれば、

お気軽にお問い合わせください。