ホーム > 新着情報 > メールマガジン > 材料を「削ぎたてる」工法とは?/スカイブ加工

ザワード通信~冷却専門商社のメルマガ~

材料を「削ぎたてる」工法とは?/スカイブ加工

 
スカイブ加工は、アルミもしくは銅の材料を「削ぎたてる」ことで
フィンを造る工法です。

スカイブ=Skiveを辞書で調べてみますと「薄くはぐ」と書かれており、
こちらの方がフィンをイメージし易いかもしれませんね。

フィンを削ぎたててから図面に従って長さをカットしていき、
1個1個の製品に仕上げていきます。

    

<<メリット>>

ベースとフィンが一体型ですので熱移動のロスがありません。
スカイブかカシメの検討であればスカイブがよいでしょう。

スカイブでは実現できない図面の場合にカシメを検討する、
という流れが一般的だと思います。

<<留意点>>

フィン厚・フィン高さ・フィンギャップがすべて規定
されていますと、実現は難しい場合があります。

例えば、「フィン厚・フィン高さ」を規定することで
「フィンギャップ」が決まってきますので、3点すべてを
規定することは難しいということになります。

また、狭ピッチの加工が得意で、逆に広いピッチの加工はできません。

<<ワンポイント>>

狭ピッチのヒートシンクとなりますのでファンモーターとセットで
使われる「強制空冷」で採用することが最も効果的です。

狭ピッチのフィンは風の通りが良くないため、風を得られない
自然空冷では逆に温度が上がってしまうこともあります。

最近ではFPGA用ヒートシンクの引き合いで薄いフィン・狭ピッチの
実現のためスカイブ加工を提案させていただくケースがございます。

<<寸法の見方>>

長さ(L)は風が通る方向に対して垂直方向です。

押し出しの場合は、長さ(L)はフィンの長さの辺を指しますので、
LとWが入れ替わります。



お問合せは info-zaward@zaward.co.jp までお願いします。

 



よくあるご質問