■■そもそもヒートシンクとは?■■ 熱を吸い取り、空気中に放熱して対象物を 冷やすための冷却部品です。 伝導特性の良い、アルミニウム・銅が材料として用いられ、 性能は熱抵抗が小さいものほど性能が高いとされます。 ■■製造工法のご紹介■■ ヒートシンクは様々な工法で製作できます。 予算・数量・仕様・性能によって、最適な工法を選択する ことがポイントです。 最適な工法で製造することがコストメリット・短納期につながるのです。 弊社が提案している工法をご紹介します。 (1)押出し加工 アルミを金型に通して押し出すことで材料を作る工法です。 大量生産向きで最も安価な工法です。 (2)切削加工 ブロック材から1個ずつ機械加工により製作する工法です。 弊社では、1個からの少数量にも対応しています。 (3)カシメ加工 アルミ等のベースに切り込みを入れてアルミ板材をカシメる工法です。 他の工法で製作する場合と比べて、フィンを高くすることが できるため放熱面積が広がり放熱性能がアップします。 ![]() (4)削ぎ立て加工 アルミ、銅を刃で「削ぎ立てる」工法です。 フィンが薄く、狭ピッチ製品の製造が可能です。 銅材の加工も可能で、ベースとフィンが一体型になっているので カシメ加工に比べ高い放熱性能があります。 ![]() (5)冷間鍛造 加熱していない室温の金属材料を金型で成型する工法です。 押出し加工に比べ、高いトング比や自由な成型での製造が可能です。 高精度の製品をスピーディーに製作できます。 (6)ダイキャスト 金型に溶かした材料を流し込み、成形する工法です。 主な材料はADC12となり、固めた後に型から抜くことが できるような形状であればどのようなものも製造可能です。 後加工をしない製作方法のためコストダウンが図れます。 (7)スタンピング プレス機械と金型を用いて製作する工法です。 各種半導体パッケージ(TO系)に対応しています。 ■■関連製品のご紹介■■ ◆ヒートパイプ付きヒートシンク ヒートパイプを用いて冷却能力を更に高めたヒートシンクです。 ヒートシンクに冷却性能の限界を感じたときに検討されます。 ◆CPUクーラー CPUの冷却に用いるヒートシンクのことを指します。 空冷式と水冷式があり、弊社ではOEMに加え、PC DIY製品として 在庫販売も行っております。 下記にて形状や特徴を一部画像とともにご紹介いたします。 URL: http://www.sotuu.net/zaward/product1712.html#ENQCGI# 熱対策としてとにかくヒートシンクが必要! できればコストをかけず安く・早く作りたい! でも、工法がたくさんあってどれを選択すればいいか分からない…。 という方がほとんどかと思います。 そんなときは、弊社に一度ご相談ください! ▼お問い合わせは info-zaward@zaward.co.jp までお気軽にご連絡ください。 |