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ザワード通信~冷却専門商社のメルマガ~

ベーパーチャンバー構造/事例

 

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   MONTHLY ZAWARD
   冷却専門商社のメルマガ 2019.12.27

   発行:株式会社ザワード
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師走となりますと何かと慌ただしい年の瀬でございます。
この時期になりますとお酒を飲む機会が一段と増えたり
インフルエンザも流行しておりますので体調管理にお気を付けてお過ごしくださいませ。

年の瀬の最中かと思いますがご自愛くださいませ。

今月は下記の内容をお送りいたします。

□ ベーパーチャンバー構造/事例

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『 ベーパーチャンバー構造/事例 』 

展示会や営業活動している中でベーパーチャンバーにご興味を示してくださるお客様や
ベーパーチャンバーに関する質問を多く受けますので、
今月のメルマガでは、ベーパーチャンバーの構造と事例についてご紹介させていただきます。

【ベーパーチャンバー構造】

ご存知の方も多いかと思いますが、
改めてベーパーチャンバーの原理についてご説明させていただきます。

ベーパーチャンバーは、ヒートパイプと同じ原理です。
作動液の蒸発と凝縮を繰り返すことで、熱を水平及び垂直方法に拡散させます。
ベーパーチャンバー内部には作動液(純水)が封入されています。
作動液は、熱源からの熱によって蒸発し、水平方向に向かって蒸気が流れ、放熱後凝縮した、
作動液の毛細管現象により中心部へ還流されます。

ベーパーチャンバーは下記の階層図のようにできております。

http://www.sotuu.net/zaward/images/191227.gif

銅板上下面にウィックをそれぞれ接合し、銅カラムを入れて上下銅板を拡散接合し、充填チューブから減圧、作動液を充填後封止します。
※拡散接合とは、熱圧着で接合材を接合する方法です。
本記事では、簡単に構造をご説明させていただきましたが、
より詳しく知りたい方は、実物のサンプルもございますのでお気軽にお問い合わせください。

【ベーパーチャンバー事例】

<モバイルデバイス>
近年、話題に取り上げられている、5Gテクノロジー,
日常的に使用するスマートフォンやタブレットのデバイス,プロセッサー,バッテリーといった部品は多くの熱を持ち、熱の問題が生じることがあるかと思います。
ベーパーチャンバーは、熱容量に応じて最適な厚みで設計することが可能です。
例えば、発熱量14Wの場合は厚み1mm,発熱量5Wの場合0.45mmといった熱容量対して
最適な厚みで熱問題を解決することもできます。
ベーパーチャンバーは、限られたスペースの中で設置可能なことか
モバイルデバイスの冷却には最適なソリューションの1つです。

<LED>
ベーパーチャンバーは、自動車用LED冷却にも使用されています
2011年の調査ではLEDの温度が112.7℃から80.7℃になり、
ベーパーチャンバーを使用することにより、熱抵抗値が約56%減少しました。
また、LEDの350W~600Wの冷却にヒートパイプ8~15本必要だったものを
ベーパーチャンバー1枚で解決し、小型化と軽量化に成功した事例もあります。

近年、小型化にともない高発熱部品により熱対策が課題になっている方
ベーパーチャンバーの使用をご検討してみてはいかがでしょうか?
ご興味やご相談事項等ございましたら、是非弊社までお問い合わせください。

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お問合せは info-zaward@zaward.co.jp までお気軽にご連絡ください。

 



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