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─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘ MONTHLY ZAWARD 冷却専門商社のメルマガ 2020.2.28
発行:株式会社ザワード ─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
株式会社ザワード 営業部でございます。
このところ、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し
全国各地で、ライブ、卒業式、展示会といった さまざまなイベントの中止が発表されたり「在宅勤務」や「時差出勤」が推奨され、 通勤電車の混雑具合も少なからず緩和された気がします。
皆様、体調管理にはお気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、今月は下記の内容をお送りいたします。
□ FSW(摩擦攪拌接合)ヒートシンク □ TECHNO-FRONTIER 2020 出展
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 『 FSW(摩擦攪拌接合)ヒートシンク 』
今月は、FSW(摩擦攪拌接合)ヒートシンクについてご紹介させていただきます。
FSW(摩擦攪拌接合)は、工具の回転力による 摩擦熱で複数の部材を固体状態のまま接合する溶接方法です。
具体的には、回転ツールと呼ばれる、先端に突起を持つ円柱形状の工具で 接合材料の接合面に工具を挿入していきます。
工具を高速回転させながら、 接合面に押し付けることで摩擦熱が生じ、材料が溶けないまま軟化します。
材料は、主にアルミが用いられますが、銅などの異材接合も可能とし 高強度で精密に接合します。
FSW(摩擦攪拌接合)ヒートシンクの利点は以下です。
(1) 幅方向に複数の材料を接合できるため、 押出加工では製造できないような大型の製品を製造できます。
(2) 大型のまま押出す必要がないため、金型費用を抑えられます。
(3) 溶加材が不要で、溶接よりもより強固な接合になります。
寸法の制限はおおよそ以下となります。
幅方向(W):基本的には制限はありません。
奥行き(L):最大1,500mm程度
高さ(H):最大240mm程度
ベース厚:最大30mm程度
用途は、太陽光発電、自動車、液冷、通信システムといった幅広い分野でFSWの技術が採用されています。
大型ヒートシンクをご検討する際は、是非お声かけくさださい。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 『 TECHNO-FRONTIER 2020 出展 』
例年のごとく、今年もTECHNO-FRONTIERに出展いたします。
この数年は、大型ヒートシンクやベーパーチャンバーなど、 空冷でのソリューションの提案が多かったかもしれません。
しかし最近では、水冷板等の水冷需要も増え、 AVC社や、その他多くのメーカーが、水冷製品にも力を入れてきています。 今年は、空冷式・水冷式、両方のソリューションを豊富にご紹介できるかと思います。
「もし、こんな製品や紹介があれば!」
なんてご希望をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひお声がけください! 毎年、弊社の営業スタッフも、お客様の意見を参考に展示品を決めております。
詳細等は、また随時ご案内させていただきます。
---------------------------------------------------------------------------- TECHNO-FRONTIER 2020公式サイト: https://jma-tf.com/ 会期:2020年4月8日(水)~2020年4月10日(金) 10:00~17:00 会場:幕張メッセ アクセス情報: https://www.m-messe.co.jp/access/ ----------------------------------------------------------------------------
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お問合せは info-zaward@zaward.co.jp までお気軽にご連絡ください。
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